山　ス　キ　ー

山スキーは、山登りを始めて３年目（１９７５年）から、ゲレンデスキーの板にジルブレッタのビンディングを付け、
革の登山靴で始めたのが最初であった。　シールもバンドで付けるもので、今の張り付けのものとは違い横ずれ
に弱かった。　そんな用具で、日光の戦場ヶ原周辺を歩いていた。その後、会津駒ヶ岳、安達太良山、至仏山、
燧ヶ岳等に行ったが、革の登山靴では思うように滑れず、ゲレンデスキーとゲレンデ用のブーツを担いで行った
が、荷物の重さにバテルことが多かった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．
ビネサのビンディングとハンワグオソルノの兼用靴を購入し、毎年会社の仲間と、会津駒ヶ岳へ行っていた。
その後、仲間も結婚し子供ができてしばらく中断していたが、ここ２０年程は、一人で５月の連休に至仏山に行く
ことが多く、たまにいつもの相棒Ｙと平標山や谷川岳に行っていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．
インターネットで、山スキーの記録を見ると私にも行けるかなと思うようになり、２０００年に念願であった立山の
山スキーに行くことが出来た。２００１年には、八方尾根、針ノ木沢、八甲田山、２００２年には鳥海山と、素晴ら
しい山スキーの世界を堪能している。インターネットのホームページの影響は大きく、私も誰かの参考になれば
と思い、また、自分の楽しみの励みにもなって、ホームページを作るきっかけになっている。　　　　　　　　　　．
２００４年には、双六小屋２泊で槍穂高を眺めながら、双六岳、三俣蓮華岳を滑って来た。雪山の眺めは最高で
ある。２０１２年には、乗鞍岳と白馬乗鞍岳に行ったが、スノーシューの妻も一緒で、山頂までは行けなかった。

トップページへ