燧ケ岳　山スキー　２００６０５０４

燧ケ岳　山スキー　２００６．５．４

御池－－－広沢田代－－－熊沢田代－－－燧ケ岳－－－熊沢田代－－－広沢田代－－－御池
8:15　　　　　　9:15-25　　　　　10:05-15 　　　11:25-12:15　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 1:00

天　　候　　：　　晴　れ　　　　　　メンバー　　：　　単　独　　　　　　　山行形態　　：　　山スキー　登　山

昨日は至仏山を滑って来たので、今日は燧ケ岳に行くこととした。御池へのドライブは連休にもかかわらず
すいていて快適であった。七入から御池への道は雪の壁ができており、今年の雪の多さを実感する。御池の
駐車場入り口も３ｍ程の雪の壁である。今年は駐車場が有料になっていたが、ほぼ満車である。　　　　　．

スキーにシールを貼って歩き出す。なだらかな樹林の登りが急になり、急斜面を大きくジグザグに登って登り
きると広沢田代に着く。広沢田代の先で一休みする。広沢田代からまた急斜面を、大きくジグザグに登って
１９８６ｍに着く。燧ケ岳の山頂と山頂直下の斜面が見える（上の写真）。ここで一旦シールをはずし熊沢田代
に滑り降りる。熊沢田代で一休みする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

熊沢田代から樹林の中を登り、樹林を抜けて、山頂下の樹木のない大斜面を大きくジグザグに登って行く。
山頂下の台地にスキーを置いて山頂に登り、周囲を写真に撮る。今日も快晴の大展望である。隣に燧ケ岳
の最高峰柴安ぐらが大きくそびえている。その左に尾瀬ヶ原と至仏山が見える。柴安ぐらの右には平ヶ岳から
中ノ岳、越後駒ケ岳、名前もわからない山々が会津駒ケ岳まで真っ白に並んでいる。南側は眼下に尾瀬沼の
雪に覆われた白い湖面と日光方面の山々が見える。山頂でおにぎりを食べて一休みする。　　　　　　　　　．

スキーのシールをはずし、山頂直下の大斜面を滑る。爽快、大満足、でも足があまり持たない。５，６ターン
しては休まないと足がパンパンである。小刻みにすべりを楽しみ降りていく。熊沢田代までが快適な滑りであ
る。熊沢田代でスキーを担ぎ１９８６ｍへ登る。兼用靴のバックルを滑りモードに締めたままなのでちょっと歩
きずらいが、少しなので我慢して登ってしまう。１９８６ｍから広沢田代、御池への下りは、樹林の中の急斜面
で横滑りとボーゲンで降りていく。昨日の至仏山、今日の燧ケ岳と山スキーを十分楽しませてもらった。　　　．