至仏山　山スキー　２００６０５０３

至仏山　山スキー　２００６．５．３

鳩待峠－－－－－－－オヤマ沢田代－－－－－－－至仏山－－－－－－－鳩待峠
9:00　　　　　　　　　　　　　　10:00　　　　　　　　　　　　　 11:10-45　　　　　　　　　　 12:20

天　　候　　：　　晴　れ　　　　　　メンバー　　：　　単　独　　　　　　　山行形態　　：　　山スキー　登　山

午前５時前に自宅を出発し、日光金精トンネルを通って午前７時前に戸倉に着いたが林道入り口のゲートが
閉まっており、３００ｍ程の車の列ができていた。列に並んだがしばらく動かず、７時半過ぎにゲートが開いて
動きだした。津奈木橋を過ぎて鳩待峠への道に入ると時々車が止まり長時間待たされる。峠に近づくと路面が
凍っているところがあり、そこで車が止まっている。ここで路上駐車かと思ったが、凍った路面の先の車はいなく
なっていたので、前に止まっている３台の車を追い越して凍った路面を走って行った。誘導されて鳩待峠駐車場
の奥、至仏山登山口前に駐車することになった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

スキーにシールを貼って出発は午前９時になってしまった。帰りの日光の渋滞もあるので早く帰りたいと思って
いたのに２時間も待たされてしまった。シール登行で順調に登る。１８６６ｍへの急登は左を巻いて行き、１８６６ｍ
から下ったところに出る。私は最近いつもこのコースを取るが、他の人は皆１８６６ｍを登って行く。黒木の樹林を
登るとオヤマ沢田代の雪原に出て、小至仏山をトラバースして至仏山へ登って行く。ほとんど休まず写真を撮りな
がら、２時間と少しで山頂に到着した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

天気は快晴で、群馬、新潟、福島、栃木の県境の山並みが見渡せる。谷川岳から朝日岳、巻機山、中ノ岳、
越後駒ケ岳、平ヶ岳、会津駒ケ岳、燧ケ岳の白い雪山。尾瀬ヶ原はまだ白い雪原。残雪の奥白根山、武尊山
と３６０度の展望を楽しみ写真を撮る。おにぎりを食べて、早速滑る準備をする。ワル沢の大斜面の滑りを満喫
し、小至仏の下をトラバースして鳩待峠に降りた。時間も早かったせいか、日光の渋滞もまだそれほどでもなく
帰ることができた。明日は尾瀬ヶ原の向こうにそびえる燧ケ岳に行くこととする。　　　　　　　　　　　　　　　　　．