鳥海山:山スキー 2002.5.3

鳥海山の祓川ヒュッテから山頂を往復してきた。鳥海山は、登りやすく、滑りも快適で、素晴らしい山スキーの
エリアであった。宇都宮を午後8時に出発し、東北道、山形道を通り、祓川の駐車場には午前3時頃着いた。
車中仮眠し、朝6時50分に登り始めた。今回はメンバー3人で、1人は山登り、2人が山スキーであった。 .
山スキーはシールを付けて登るが、登りは歩きのが早い。七高山(2229m)まで私はシールを付けてスキー
で登ったが、七高山頂10時40分着であった。山頂直下は少し急斜面でかなりジグザグに登った。     .
鳥海山の最高峰である新山への登頂はやめて、七高山でゆっくり独立峰の眺めを楽しんだ。日本海が眼下に
眺められ、これから滑り降りる雪の斜面を見下ろし、2時間近く休んでしまった。                 .
七高山頂上直下の急斜面を豪快に滑り降りる。斜度よし、雪質よしで快適な滑り、ただ、体力が続かず一気に
は滑れず、2回ほど止まって足を休ませなくてはならない。急斜面を滑った後、山スキーの相棒と、お互いに
スキーの滑りを写真に撮りながら降りてきた。鳥海山は、傾斜が我々に最適で、雪質もよく、滑りを楽しめた。

祓川の一番上の駐車場は、午前3時頃で6〜7割の駐車であった。
山から降りて来た時は駐車場は満杯で路上駐車もあった。

祓川ヒュッテと鳥海山を望む。山頂まで快適な斜面が続いている。天気快晴。

七ツ釜避難小屋と登って来た斜面を見下ろす。

七高山山頂から登って来た斜面、滑り降りる斜面を見下ろす。登る人が続いている。

最高峰の新山と日本海を眺める。新山登頂はパス。

中央が滑る私。快調な滑り。







私の滑り

相棒Yの滑り

登山の相棒M、下りは歩きより断然スキーが早い。

山頂をバックに滑る。下に降りてきてもスキーは快調に曲がる。
滑りを十分堪能し、満足、満足、大満足の鳥海山であった。

山麓に降りて北から見た鳥海山。翌日の天気予報が雨のため、月山行きを
取り止め、象潟口(鉾立山荘)駐車場にテント泊し、出羽神社、湯殿山神社
を見て帰った。

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