那須：三本槍岳 山スキー ２００２．１．１９
那須のマウントジーンズスキー場から中の大倉尾根を登って、三本槍岳に行って来た。 ４回目の挑戦で初めて
三本槍岳まで行くことが出来た。今までは、風雪が強く中の大倉尾根上部で追い返された。今回も中の大倉尾根
上部では猛烈な風に見舞われたが、目出帽を持っていったことで寒さに耐えることができ、雲がとれて青空になり
視界がよかたので三本槍岳まで登ることにした。 中の大倉尾根上部からは樹氷が美しく、中の大倉尾根を登り
きったあたりから風も弱くなり、素晴らしい冬山を楽しむことができた。ただ、三本槍岳だけは雲がかかり展望は
得られなかった。前の週の三連休の１３日にも来たが、風雪とガスで視界がなく追い返された。 ．
三連休の１３日は７時３０分頃来たが、スキー場の駐車場は満車で、那須どうぶつ王国の駐車場に入れられ、
ピストンバスに並んでスキー場に行き、スキー場のゴンドラ山頂には９時１５分頃に着いた。 今回も、前回とほぼ
同じ７時３０分頃に来たが、スキー場の第一駐車場に入ることができ、ゴンドラは８時の始発に並んだのは３人ほ
どで、８時１５分にはゴンドラ山頂に着くことが出来た。雲に見え隠れする茶臼岳の写真を撮り、スキーにシールを
着けて８時２５分に出発した。中の大倉尾根上部では烈風に見舞われ、樹氷の美しさに写真を撮り、スダレ山では
寒さにシールがはがれてしまい探しに戻るなどして、三本槍岳山頂には１２時３０分頃着いた。 ．
山頂を１時頃出発したが、斜面を見つけてはスキーを付けて滑り、行く手をハイマツやシャクナゲに阻まれては
スキーを脱いだりを繰り返して、中の大倉尾根の急斜面は斜滑降で、緩斜面も２〜３ターンしては一休みでスキー
場下に３時30分着とゆっくり雪山を楽しんできた。 ．
那須マウントジーンズスキー場ゴンドラ山頂駅上から雲に見え隠れする茶臼岳と鬼面山
スキー場からは樹林の中のなだらかな尾根を登る。
潅木帯になると、茶臼岳と朝日岳が雲が切れて見える。
雲が切れて青空が広がってきた。スダレ山の東斜面が近づく。
登って来た中の大倉尾根を振り返る。
烈風が吹き付け雪煙が舞う。
烈風により樹氷が美しい。朝日岳も青空にくっきりと輝いている。
樹氷と赤面山
三本槍岳が雲の切れ間に姿を見せる。
朝日岳の向こうに噴煙を上げる茶臼岳が見える。
三本槍岳頂上は雲の中で展望はなかった。
三本槍岳の下りからスダレ山を望む。
樹氷に覆われたスダレ山
中の大倉尾根を見下ろす。
中の大倉尾根の上部は木もなくいい斜面であるが、雪が風に飛ばされ、
ガリガリに凍っていて、疲れた足には押さえがきかず滑りがきつかった。