那須：三本槍岳２００８．３．１６

那須：三本槍岳　２００８．３．１６

三本槍岳山頂から三倉山、大倉山、流石山を望む

マウントジーンズスキー場山頂駅－－中ノ大倉尾根上部－－三本槍岳－－中ノ大倉尾根上部－－スキー場下
　8:20　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 9:30-40　　　　　　　11:40-12:30　　　　1:30-45　　　　　　　　　3:30

天　　候　　：　　晴　れ　　　　　　　　　メンバー　　：　　大　森　　　　　　　　　山行形態　　：　　雪　山　ス　キ　ー

前回、２月２日に来たときは、９時ごろでスキー場の駐車場は満車で途中の那須動物王国に駐車させられたので、
今回は宇都宮を午前６時に出発し、那須サービスエリアのＥＴＣ専用出口を出て、高速道路をくぐって突き当たった
道路を前回は右に曲がって狭い道路を走ったが、今回は左に曲がって、国道４号線に出て左折し、すぐ先で左へ
曲がって、マウントジーンズスキー場を目指した。那須インターで降りても、スキー場の案内では国道４号線に出て
今回の道を勧めている。マウントジーンズスキー場には午前７時半に着き、駐車場はまだあまり止まっていない。
ゴンドラやリフトが午前８時稼動なので、駐車場に車がどんどん入ってくる。ゴンドラのチケット売り場はまだ開いて
おらず７時５０分頃からチケットの販売を開始した。チケット売り場に並びチケットを買ってゴンドラ乗場に並んだ。

ゴンドラ山頂駅の上で、茶臼岳の写真を撮り、右の閉鎖されているゲレンデへの道を行く。右のゲレンデのリフト
終点辺りから左へ入って行く。あまり登らず左へ巻いて行くと北温泉との分岐の標識に出る。ここからなだらかな
樹林の登りとなる。スノーシューでは、前に歩いたと思われるコースを行く。歩かれていないところでは、結構雪に
もぐる。やがて樹林が切れると、左に雪の朝日岳、茶臼岳が望まれる。雪も締まってきてあまりもぐらなくなる。
真っ白な急斜面を登ると、雪のない岩場の道が現れるので、スキーをデポする。赤面山分岐辺りまで来ると、道
は雪に被われるようになり、もぐるので、私はわかんを付けて三本槍岳を目指す。風に磨かれた硬そうな雪面を
選んで歩くが、時々雪を踏み抜き三本槍岳まではかなり体力を使わされた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

ショートスキーの単独行者が前後して歩いて来たが、三本槍岳には先に着いて休んでいた。三本槍岳山頂から
は、三倉山、大倉山、流石山の白い稜線が目の前に眺められた。日光連山や燧ケ岳、会津駒ケ岳が眺められ
たが、北方は雲がかかっており、飯豊山、吾妻山、磐梯山、安達太良山は見えなかった。猪苗代湖も雲の中で
分からなかった。旭岳（赤崩山）の真っ白な鋭角の山が目を引いた。ショートスキーの単独行者は山頂を後に
したので、三本槍岳山頂貸切でカップラーメンの昼食とした。やがて、スノーシューの女性２人が登って来た。
一休みした２人連れが降りるのに続いて、我々も山頂を後にした。下りは、登って来たトレースを追って歩いた
ので、もぐるところもわかり、登りよりは歩きやすかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

スキーデポ地近くで、私の太ももが痙攣して、休憩した。雪の踏み抜きの疲れか、両足の太ももが痙攣した。
一休みすると、痙攣も治まったので、スキーを履いて、まずは、急斜面を滑り降りる。これまでは、重い新雪や
ガリガリに凍った斜面であり、思うように滑れなかったが、今回は、締まった柔らかい雪で、楽しく思い切り滑る
ことができた。緩斜面も、春の雪質で、スキーは良く曲がり、楽しいすべりを満喫することができた。今回は、
相棒がいるので滑りも写真に撮ってもらった。スノーシューの相棒はゴンドラで下り、私はスキー場を滑り降り
た。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．