三俣蓮華岳、双六岳（３日目） ２００１．８．２０
夏休山行３日目は、三俣山荘テント場から、三俣蓮華岳、双六岳を越えて、笠ヶ岳へ行く予定であったが、
台風接近に伴い、今夜から雨の予報であり、テントを背負った重荷での体力にも限界があり、笠ヶ岳はあき
らめ下山することとした。天候は超最高で、槍穂高連峰はじめ、笠ヶ岳、黒部五郎岳、北の俣岳、薬師岳、
水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳、大天井岳、焼岳、乗鞍岳、そして雲海の上に白山が見えていた。 ．
鏡平の分岐で午前９時、あきらめた笠ヶ岳に未練が残る。まだ、笠ヶ岳に向かう登山者も通り過ぎていく。
しかし、今夜からの天気予報は雨、雨のテントはいやだ。鏡平で昼食を食べ下山した。下山は、荷物が重く
とても苦痛であった。林道歩きは単調で、ほとほと嫌気がさした。駐車場対岸の深山荘露天風呂（３００円、
石鹸、シャンプー使用禁止）で汗を流して、帰路に着いた。新穂高午後４時２５分発、自宅午後１０時２０分着。
三俣山荘-三俣蓮華岳-双六岳-双六小屋-弓折岳鞍部-鏡平-秩父沢-ワサビ平小屋-新穂高温泉
三俣蓮華岳への登りで日の出を迎えるが、雲が多くお日様は見えなかった。
三俣蓮華岳、三俣山荘テント場からは一登り。
三俣蓮華岳からのパノラマ
黒部五郎岳、北の俣岳、 薬師岳、雲ノ平、祖父岳、水晶岳、鷲羽岳
燕岳、 大天井岳、北鎌尾根、槍ヶ岳、穂高岳、双六岳、丸山、 笠ヶ岳
三俣蓮華岳山頂、この日の山頂は快晴で回りの山が全部見える。
双六岳山頂、ここも３６０度の展望である。
大ノマ岳、抜戸岳、笠ヶ岳、あきらめた山々。
水晶岳、鷲羽岳、黒部源流と昨日歩いた山々。
丸山、三俣蓮華岳、今日歩いてきた山々。
双六岳から見る槍ヶ岳。花の百名山のテレビで見た景色を実際見てみたかった。
以前歩いた時は、槍ヶ岳が見えずこの景色は見られなかった。 満足！、満足！
弓折岳への稜線から見る槍ヶ岳
雷鳥が槍ヶ岳をバックにポーズをとっていた。
鏡平の池からも槍穂高連峰が見え、池に姿を写していた。