小池新道、双六小屋（１日目）　２００１．８．１８

夏休山行の１日目は、新穂高温泉から小池新道を、ワサビ平小屋、鏡平小屋を経て双六小屋まで、
双六小屋で双六池の近くにテントを張った。　本当は、三俣山荘までの予定であったが、テント山行
の荷は重く体力的にきつかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　．

新穂高温泉-ワサビ平小屋-秩父沢-鏡平-弓折岳鞍部-双六小屋（テント泊まり）

新穂高は少し手前の、深山荘対岸の無料駐車場に駐車した。　午前４時頃でほぼ満車に近く、空き
スペースを探して止めた。天候はよく、槍穂高連峰に雲が懸かったり取れたりという状況であった。

長い林道歩きから小池新道に入る。大ノマ岳、弓折岳が見える。

振り返ると焼岳、乗鞍岳が高く見える。

鏡平の池に着いた。槍ヶ岳は雲に隠れ、大喰岳、中岳が姿を見せている。

鏡平小屋では多くの登山者が休んでいた。青空に樅沢岳の稜線の緑が映える。

弓折岳の斜面にはトリカブトの花が咲いており、登りの苦しさを紛らわしてくれる。


　　　　
ハクサンフウロ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミヤマｱｷノキリンソウ

　　　
チングルマ（実）　　　　　　　　　　　　　　　　ハクサンイチゲ

　　　
イワオウギ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雷鳥

稜線に立つと、目の前に双六岳とハイマツの緑が広がった。

午後になり、槍穂高連峰の雲が取れてきて、全容を見せてくれた。

槍ヶ岳の眺めは最高であった。

双六小屋と、明日登る鷲羽岳、水晶岳が姿を現した。

双六岳のテント場、今日はここにテントを張った。

テント場の前に双六池があり、池の向こうに行く予定で行けなかった笠ヶ岳が見える。

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