苗場山 １９９５．１０．８
１０月体育の日の連休２日目は、伯父と苗場山に登った。前日、谷川岳に登り、湯沢で温泉に入り
苗場山和田小屋の手前の駐車場で車中泊した。駐車場から和田小屋までは林道を２０分程歩く。
和田小屋からはかぐらスキー場を登って行く。樹林の中を登っていくと、下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝の
小さな湿原が現れる。途中で雨に降られ雨具を着る。小松原分岐まで来ると、神楽ガ峰の稜線に
なり、なだらかな道を神楽ガ峰を越え、雷清水へ一旦下る。雷清水の鞍部からガスの中の急斜面
を苗場山頂上目指し登る。急斜面を登り切ると、山頂湿原に出るが、ガスがかかっていた。しかし、
みるみるガスが切れていき、広大な湿原が現れた。木道を進むと苗場山頂ヒュッテがあり、その先
でお昼を食べた。雲がどんどん切れていき、西側の秋山郷の山々に囲まれた谷間が見えた。西側
の雲の上には、北アルプスと思われる山並みも見ることができた。山頂は、少し戻った遊仙閣の
山小屋の脇で、苗場山山頂の標識がある。広大な山頂湿原（４キロ四方）を眺めて山を降りた。
和田小屋前、かぐらスキー場で伯父
木々は色づいていた。
鮮やかな紅葉
振り返り見る山々
途中の湿原、中ノ芝
途中の湿原にて
雨に降られ雨具を着る。
小松原分岐で神楽ガ峰の稜線に出る。雨は止んだが展望はない。
神楽ガ峰付近で時々雲が切れて見晴がきく。
雷清水の鞍部に下る。
ガスに赤い木の実が映える。
雷清水で喉を潤す伯父。
ガスがかかる苗場山への急登
苗場山の山頂湿原の伯父、ガスが切れてきた。
苗場山山頂湿原は広大であった。
小赤沢方面への木道
雲が切れて西側の山深い秋山郷方面が見えた。
苗場山山頂の標識は遊仙閣の小屋の脇に建っていた。
霧に煙る景色の中を下山した。
途中の湿原に見送られて山を降りた。