足尾：庚申山 １９９２．１１．３
伯父との山登り２回目は、まだ紅葉の楽しめる足尾の庚申山であった。早朝まだ暗いうちに出発し、
日光で朝日が差し始め、細尾あたりの紅葉がきれいだった。銀山平の先のゲート前に駐車し、歩き
始めた。深い谷の林道を一の鳥居まで歩き、ここから山道に入る。紅葉の林の中を登り、庚申山荘
に着いて一休みする。庚申山荘の先の岸壁にはつららが下がっていた。庚申山への登りは一般道
からはずれてしまったようで、テープの目印があるがけものみちのようなところを登った。稜線で登
山道に出会って間もなく庚申山山頂であった。山樹林の中で展望はなく、山頂から少し先に行くと、
展望が開け、皇海山から奧白根山、男体山が望まれる。帰りは庚申山お山巡りの岩場のコースを
通って来た。お山巡りコースは、現在（２００２年）は閉鎖中である。一の鳥居の近くにある庚申七滝
を見て帰路に着いた。帰りは渋滞する日光を通らず、粕尾峠を越えて粟野を通って帰って来た。
銀山平ゲート−一の鳥居−庚申山荘−庚申山−お山巡り−一の鳥居−庚申七滝−ゲート
一の鳥居 ここから登山道となる。
猿田彦神社跡の案内板を見る伯父
猿田彦神社跡にあるお山巡りの案内板
コンパクトカメラを使っていたが、ファインダーの視野と、写真の写りがかなり
違うので、この案内板をファインダーの視野いっぱいにしてこの写真を撮った。
上半分、左４分の１が余計に写っていた。つまり、ファインダーの視野で写した
写真は、右下、右寄りに写っている。山を写すと空が大部分の写真になっていた。
庚申山 かなり立派な山小屋である。
庚申山荘の先の岸壁にはつららが下がっていた。
庚申山頂上 樹林の中で展望なし。
頂上から少し先に行くと展望が開ける。目の前に皇海山
錫ヶ岳から奧白根山 奧白根山には雪が見える。
黒檜山、大平山の先に太郎山、男体山が見える。
お山巡りの入り口 伯父
お山巡り めがね岩
お山巡りの岩場 お山巡りのハシゴ
紅葉の道を下る。
青空に映える紅葉
庚申七滝