北八ヶ岳：北横岳・縞枯山２０１８．３．１３

北八ヶ岳：北横岳・縞枯山　２０１８．３．１３（火）

ロープウェイ山頂駅－－北横岳ヒュッテ－－北横岳北峰－－ヒュッテ－－縞枯山荘－－縞枯山－－山荘－－山頂駅
　　　　
　　9:24　　　　　　　　　　10:15-28　　　　　　10:48-51　　　11:10-14　　　　11:57 　　　12:36-1:00　　1:25 　　　1:38

天　気　：　曇り　後　晴れ　　　　　　　　　　　　　　　　　メンバー　：　単　独　　　　　　　　　　　　　　山行形態　：　雪山登山

天気が良さそうなので、北八ヶ岳の北横岳、縞枯山に行って来た。天気は好いのだが、遠くは霞んで北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、
中央アルプス、南アルプスはほとんど望めなかった。２年前（２０１６．３．４）に来た時に見た眺望を楽しみに来たのに残念であった。
北八ヶ岳ロープウェイに乗るため、午前８時に来たがロープウェイの始発は午前９時からであった。縞枯山から五辻の方を周って来
ようと思っていたが、五辻は諦めた。スノーシューとアイゼンを持って来たが、ロープウェイ山頂駅からはツボ足で歩いて行く。坪庭の
登りで、前回はアイゼンを履いたが、坪庭は平らなので坪庭への登りは、アイゼンを履かずに登ったが少し苦労した。坪庭を過ぎて
北横岳の登りの斜面を横切って登る道はなだらかだった思っていたが、結構急なので、スノーシューを履いて行く。北横岳ヒュッテで
スノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替える。北横岳ヒュッテから北横岳山頂への登りは割と急である。北横岳南峰に着くが南八ヶ岳
も、はっきり見えず、南アルプスから北アルプスの山並みは全く見えなかった。北横岳北峰に来るが、浅間山も良く分からなかった。

北八ヶ岳ロープウェイに乗る。

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前の標識、案内板。

北横岳に向かう。

北横岳

縞枯山

坪庭への道。

坪庭への登り。アイゼンを履かずに登る。

第一休憩所。

縞枯山

南アルプスは見えない。

ロープウェイ山頂駅、中央アルプス、御嶽山も見えない。

北横岳

坪庭探勝路

第二休憩所

坪庭探勝路が続く。

北横岳は左、探勝路、縞枯山は右。

北横岳へ行く。

少し下り橋を渡る。

斜面を横切り登る道。

スノーシューを履く。

九十九折れの道になる。

明るくなった急な登り。

　　　　　　　　　　　坪庭と縞枯山。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　縞枯山の右に阿弥陀岳、権現岳、編笠山。
　　　

ここだけ雪が無かった。

斜面を越えて尾根上を行く道。

三ツ岳分岐、三ツ岳は岩場で危険の表示。

北横岳ヒュッテへの道。

北横岳ヒュッテ、木のテーブルとプラスチックケースの椅子があった。
北横岳山頂は風が当たり寒いのでジャケットを着る。

スノーシューを脱ぎ、アイゼンを履く。

北横岳への道。

急な登り。

雪の無い窪地には長い霜柱があった。

山頂への急な登り。

北横岳南峰

　　　　　　　南八ヶ岳　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスは見えない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蓼科山
＜南＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜西＞　　　　　　　　　　　　　．
北横岳南峰から西側の眺め。

　　　　　硫黄岳　横岳　　　赤岳　　中岳　阿弥陀岳　権現岳　　　　　　編笠山　　　西岳
南八ヶ岳もあまりはっきり見えない。

霧ヶ峰、高い山が見えないので、下に目が行く。

北横岳北峰に行くなだらかな道。

北横岳北峰

蓼科山
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜北＞
北横岳北峰から北側の眺め。

霧ヶ峰　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蓼科山　　　　　　　　　　　　　前掛山　　　　　　　　　　　　大河原峠
　

霧ヶ峰　　　　　　　　　　　　　　　　　美ヶ原辺りか？

北横岳北峰から南峰に戻り北横岳ヒュッテに降りて行く。登りでは1人しか会わなかったが、下りでは７，８人と出会う。北横岳ヒュッテで一休みし坪庭に
降りて行く。坪庭の縞枯山方面に向かう探勝路分岐には単独の男性がおり、縞枯山方面に向かう私の後を付いて来た。坪庭から降りる所は急斜面に
なっているが、男性はアイゼンを付けておらず難儀していたようだ。降りた所からロプウェイ山頂駅に行くのが坪庭探索路のようである。私は縞枯山方
面に行く。なだらかな道で、樹林を抜けると、縞枯山荘がある。縞枯れ山荘は閉まっている。縞枯山荘から笹原の少し出た平らな雪道を行くと、縞枯山
登山口の雨池峠に着く。縞枯山の登りは、樹林の中の登りで、始めはなだらかであるが、だんだん急になり、樹林の中を真っ直ぐ登って行く。いやにな
るぐらい真っ直ぐ登って行き、急登が終わると縞枯山山頂であった。コースタイム４０分であるが３３分で登って来た。縞枯山山頂でカップラーメンとサン
ドイッチの昼食とする。展望台方面に少し行き、南八ヶ岳が眺められたので、山頂に戻り、降りることとした。急斜面の下りは横向き気味にアイゼンを
効かせて降りて行く。斜面が緩くなると、雪道は歩き易い。雨池峠からはなだらかな道であるが、アイゼンを履いたままロプウェイ山頂駅まで行く。