日光：雲竜渓谷２０１５．２．７

日光：雲竜渓谷　２０１５．２．７

滝尾神社駐車場－－林道ゲート－－洞門岩－－林道終点－－雲竜瀑下－－洞門岩－－駐車場

　　　　7:20　　　　　　　　8:00　　　　　　9:15-30　　　　　11:30　　　　10:40-11:10　　　11:55　　　　　1:30

天　気　：　晴　れ　　　　　　　　　　　　メンバー　：　林、遠藤　　　　　　　　　　　山行形態　：　冬山登山

日光の雲竜渓谷に東京の友人と行って来た。雲竜渓谷へ行く林道に雪が積もっているのではないかと心配して
出かけたが、稲荷川の橋を渡ってすぐ稲荷川沿いの道を行くが雪はあまり積もっておらず、路面の雪が凍って
いた。スタッドレスタイヤでもかなりスリップしており、滝尾神社手前で３台前の車がスリップして動けず手前の
路面に雪の無い所で止まっていると、前の３台がバックしてきて再度登って行く。続いて登って行くがかなりタイヤ
がスリップするので滝尾神社駐車場に駐車することとした。先に登って行く車もあるが、ところどころで駐車して
いる。ゲート前の駐車スペースは５，６台なので、手前の路肩に駐車している車もある。滝尾神社駐車場から
林道ゲートまでは４０分程であった。タイヤチェーンを付けたタクシーがゲートまで来ていた。ゲートを鍵で開けて
通って行く車が２台あり、洞門岩の広いスペースに駐車していた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

洞門岩からは、左に林道終点まで行く林道と右に稲荷川に行く道があるが、大勢の登山者がアイゼンを履いて
右の道を歩いて行く。３５年ぐらい前に稲荷川沿いを歩いて行って、帰りに林道を降りて来たことがあり、その後
はいつも林道を歩いていた。ネットの情報でも稲荷川沿いを行った方が早いとあったので、アイゼンを履いて
稲荷川の方に行く。稲荷川を渡ると道路のような広い道になっており、すぐ右の沢沿いを登って急斜面を登っ
て行く。雪の急斜面を降りて川を渡り対岸の急斜面を登って行くと林道終点の所に出た。ここが雲竜渓谷の
入口である。雪が詰まった階段を降りて行く、川を何度か渡って河原を行くと、友知らずの氷壁に着く。１０ｍ
ぐらいの高さの垂直な氷壁が３０ｍ程繋がっている。その先に行くと巨大なつららがあり、２つの大きな氷柱が
出来ている。巨大な氷柱の後に行くと氷柱の間から雲竜瀑が眺められる。後ろから見る氷柱は青みがかって
いてその巨大さに圧倒される。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

つららや氷柱を眺めながら雲竜瀑の下に着く。雲竜瀑に行くには右側の急斜面を登ってトラバースして行くか
または、雲竜瀑の下の２段の滝の氷を登って行く。多くの登山者は急斜面を登って行くが、滝の氷を登って行く
３人のグループもいた。我々は、雲竜瀑には行かず、ここでカップラーメンの昼食休憩とした。休憩後は来た道
を戻る。林道終点から洞門岩に戻る道は雪の急斜面を降りて来る人が続くので下で待っていると、上にはかな
り大勢の人がいるので声をかけて行った方がいいですよとアドバイスしてくれる人がいた。声をかけて雪の
急斜面の上に出ると５０人ぐらいだろうか、雪の急斜面を降りるの待つ行列ができていた。その先で登って来
た急斜面でなく、なだらかに下って行く踏み跡があり、何人か降りて行くので、そちらに行くと、最後の河原に
降りる所が３ｍ程の垂直な岩場になっており、ロープも無く難儀した。稲荷側の展望台でアイゼンを脱いで
降りて行く。午後１時半の滝尾神社駐車場は満車であった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．