日光：雲竜渓谷２０１２．２．１１

日光：雲竜渓谷　２０１２．２．１１

林道ゲート手前－－洞門岩－－林道終点－－雲竜の滝－－氷柱群前－－林道終点－－林道ゲート手前
　7:35　　　　　　 8:45　　　　　9:35-50　　　10:45-11:10　　　11:30-55　　　　12:20-25　　　　　　　2:00

天　　候　：　晴　れ　　　　　　　　　　　　　　メンバー　：　妻　　　　　　　　　　　　　　　山行形態　：　冬山登山

日光の雲竜渓谷へ行って来た。林道ゲートまでの道路には、ほとんど雪はなかった。午前７時半前で、滝尾神社の
駐車場にはかなりの車が止まっていた。登山準備している人もいた。この時期、女峰山に登るのではないだろうに
雲竜渓谷に行く人達かと疑問に思いながら車を進めた。その先の路肩の駐車スペースに車は止まっていなかった
が、林道ゲート手前は、かなりの車が、路肩のスペースに駐車していた。ゲートでUターンして、路肩のスペースの
雪の上に駐車した。ゲートまでは歩いて５分ほどの所であった。ゲートから洞門岩の駐車スペースまでは除雪されて
おり、雪の無い所と、１ｃｍ程の雪の所があった。洞門岩から先の林道は除雪されておらず、雪の上のトレースを行
く。林道が下りになり降りて行くと林道終点の雲竜渓谷入口の広場に着く。ここでアイゼンを装着する。ここからは、
急な雪の詰まった階段を降りて行く。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

日光の大谷川河畔の朝日

月も出ていた。

男体山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大真名子山　　小真名子山　　　　　　　女峰山　　　　　　　　　　　　　　赤薙山　．

日光大谷川河畔からの日光連山

路上駐車する車

ゲート前の駐車スペースは５台程。

林道ゲート

林道は除雪され雪が無い。

林道には１ｃｍ程の雪のある所もある。

前女峰　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤薙山
巨大な堰堤

稲荷川展望台からの眺め。

同門岩、ここまで林道は除雪されており、ゲートを通った車が駐車している。
右を行くと稲荷川に降り、砂防堰堤を高巻きしながら雲竜渓谷へ行く。
左を行くと除雪されていない林道の雪のトレースを行く。こちらを行く。

除雪されていない林道、雪のトレースを行く。

林道が下りになり雲竜渓谷へ降りて行く。

雲竜渓谷の標識、奥が友知らずの氷壁

林道終点、雲竜渓谷入口の広場、ここでアイゼンを付ける。

アイゼンを装着し、雲竜渓谷へ雪の詰まった階段を降りて行く。階段を降りて川を渡り、雪の河原を歩いて
雲竜渓谷の友知らずの氷壁に入って行く。今年は右岸でなく左岸の氷壁の下にトレースが付いている。
氷壁を見上げながら友知らずを過ぎると左の氷壁でアイスクライミングをしている。その先には巨大な氷柱
が現れる。氷柱群の眺めは圧巻であるが、オーバーハングした岸壁からそそり立つ氷柱は後ろに回り込む
ことができ、氷柱の間から雲竜瀑を眺めることができる。氷柱群を過ぎると雲竜瀑の下に着く。ここから先
には、渓谷沿いのトレースはない。雲竜瀑は２段の氷の滝を超えるか、右から雪の急斜面を登って行く。
雪の急斜面を登って行くが、積雪があまり多くなく昨年より緊張させられる。急斜面の上では動けなくなって
いる人も見かけた。急斜面の雪面を慎重にトラバースして雲竜瀑に着く。雲竜瀑には２０人程の人がいた。
左の斜面で、みかんを食べて一休みする。雲竜瀑の右の氷壁でアイスクライミングしている人がいた。
雲竜瀑から戻り、氷柱群を眺めながらカップラーメンの昼食とした。テルモスのお湯がぬるくカップラーメン
は硬かった。巨大な氷柱をアイスクライミングしていた。氷柱の一部が音を立てて落下するのが見られた。
友知らずの氷壁を見納めて、車に戻った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．