谷川岳２００９．４．２９

谷川岳　２００９．４．２９

天神平－－熊穴沢避難小屋－－山頂（トマの耳）－－肩の小屋－－熊穴沢避難小屋－－天神峠－－天神平
　8:40　　　　　　　10:00　　　　　　　　　11:30-40　　　　　11:45-12:40　　　　　　1:30　　　　　　　　　2:30　　　　　　2:40

天　　候　　：　　晴　れ　　　　　　　　　メンバー　　：　　単　独　　　　　　　　　　山行形態　　：　　雪　山　登　山

天気が良いので、谷川岳に行ってきた。土合口の駐車場に着くと駐車場に車がなく一瞬ゴンドラは運行していないのか
とあせる。ゴンドラ乗り場が６階建てになっており、建物が駐車場になっていた。入った１階の駐車場は８割ほどの駐車で
あった。エレベータで６階のゴンドラ乗り場に行く。ゴンドラは空いていた。新しくなって初めて乗るゴンドラは、広くゆったり
とした椅子になっていた。ゴンドラ山頂駅からリフトに乗り天神峠に登る。天神峠から見る谷川岳は、登山道となる稜線に
雪が付いていない。山頂からスキーで滑るつもりでスキーを持ってきたが、ちょっと滑れない部分が多すぎる。スキーは、
天神峠に置いていくこととした。熊穴沢避難小屋までの稜線は、ほとんど雪の上であるが、ところどころブッシュが出てい
たり、一箇所ロープの岩場があった。熊穴沢避難小屋の先でアイゼンを着けたが、少し登ると雪の消えた岩くずの道が
出てくる。アイゼンを着けたまま歩いたが、歩きにくい。山頂までの５分の１ぐらいの感じで雪がなかった。山頂近くは雪原
になっていて、歩きやすくなる。トマの耳には、１０人ほどの登山者が休んでいた。潅木には霧氷が付いており、風が冷た
い。北側はオキの耳から一ノ倉岳、茂倉岳と続いて左の谷に稜線が下降している。西側にはオジカ沢ノ頭、万太郎山、
仙ノ倉山の山並みが重なるように続いている。東側には、白毛門、笠ヶ岳、朝日岳があり、その奥に巻機山、至仏山、
武尊山があった。南側は天神平が見えるだけであった。景色はいいのだが、風があり寒いので、肩の小屋に入って、
カップラーメンの昼食とした。小屋は新しく建てられた小屋で、靴を脱いで入った。天神峠からスキーでスキー場を降り
たが、足が疲れており、雪質は重く、滑りは良くなかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．