日光：雲竜渓谷２００９．２．８

日光：雲竜渓谷　２００９．２．８

林道ゲート－－監視所－－林道終点－－雲竜の滝下－－林道終点－－林道ゲート
　10:00　　　　 10:40　　　　　　1:00-10　　　　　　1:50　　　　　　2:20-3:00　　　　　　4:30

天　　候　：　晴　れ　　　　　　メンバー　：　大　森　　　　　　　山行形態　：　冬山登山

氷の谷、雲竜渓谷に行って来た。今年は雪がなく、林道ゲートまでの道路に雪は全くなかった。
昨年は、降雪後で、車が途中でスリップして動けなくなったのとは大違いである。林道ゲートから
の道路も雪はなく、林道の上の方で、日陰に雪が残っている状況であった。林道終点から沢に
降りる階段は少し雪が詰まっていたが、階段のコンクリートが出ていた。友知らずの氷壁まで
の河原はあまり雪がなく、いつもは雪の上を歩いていたが、今年は、水の流れる沢を越えて行
かなければならなかった。友知らずの手前では、沢の水の中に石を投げ込んで、沢を渡った。

友知らずの氷壁は、雪がなく、氷が輝いて例年よりきれいだった。氷柱の壁は、つららで、柱に
はなっていなかった。昨年の急斜面の道ではなく、アイゼンなしで雲竜滝の下まで行けた。１箇
所氷の壁をへつるところがあり、ステップが切ってはあるが、ピッケルが心強かった。雲竜滝
へは、アイゼンを着けて、右の斜面を登り始めたが、先行者が皆戻って来て、雪が付いていな
くて足場が悪く、雲竜滝の氷もあまり発達しておらず、雪のない景色はつまらないと言っている
ので、引き返した。アイゼンを着けたまま、沢を越えて、上の胎内岩に行こうとしたが、雪がなく
岩場の沢は登れなかった。アイゼンを着けたまま、友知らずまで戻り、友知らずの下の、河原
で、一休みし、アイゼンを脱いで、車に戻った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

今日は、日光連山に朝日の当たるのを見る為朝早く出たのだが、朝は日光連山に雲が掛
かっており見られなかった。車に戻って、お昼であったので、沢に降りる林道を少し入って風
を除け、お湯を沸かしカップラーメンの昼食とした。帰り道では、日光連山の雲が取れ、写真
を撮った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．