塩原温泉紅葉散策２００８．１１．９

塩原温泉紅葉散策　２００８．１１．９

塩原もの語り館裏の虹の吊橋と紅葉

もみじ谷大吊橋－－回顧の吊橋＝＝留春の滝＝＝竜化の滝＝＝役場跡－－妙雲寺－－虹の吊橋
　
天　候　：　曇　り　　　　　　　　　　　　　メンバー　：　妻　　　　　　　　　　　　　　　山行形態　：　散　策

前日、土曜日に塩原温泉を通り、紅葉がきれいだったので、塩原温泉の紅葉めぐりの散策をしてきた。
塩原温泉は、私の生まれ故郷であるが、紅葉時期にゆっくり歩いたことがないので、散策をしてきました。

もみじ谷大吊橋は、初めて訪れた。午前１０時頃で、駐車場入口に１０台ほど並んでいた。駐車場入口近く
では、民間の有料駐車場が３００円で呼び込みをしていた。もみじ谷駐車場は割りと広く、出て行く車もある
ので、あまり待たずに止められた。無料である。もみじ谷吊橋は、有料３００円である。大勢渡っているが、
吊橋はかなり揺れる。吊橋を渡り、塩原ダムまで行ってみる。周りの山々は紅葉しており結構眺めもよい。
吊橋を渡った塩原ダム公園の駐車場はほとんど車が止まっていなかった。こちらに駐車するといいようだ。

回顧（みかえり）の吊橋の駐車場は狭く混んでいるので、もみじ谷吊橋から歩いて行く。もみじ谷吊橋から
塩原街道に出て左に行くと、すぐ回顧の吊橋駐車場があり、駐車場から下って回顧の吊橋に行く。急斜面
コースの方が紅葉がきれい。緩斜面コースはあまり紅葉が見られない。回顧の吊橋を渡って、右に行くと
回顧（みかえり）の滝の展望台がある。川の対面に流れ落ちる回顧の滝が見える。塩原街道の下に落ちる
滝で、対岸のこちらからしか見られない。回顧の吊橋からは留春の滝に行く道があるが、渓谷沿いでなく、
人工林の山道を行くような道で、あまり面白い道ではない。回顧の吊橋から、もみじ谷大吊橋に戻る。　．

もみじ谷吊橋から車で、大網手前の猿岩トンネルを出たところの左側の猿岩駐車場に行き、車を止める。
１０台程止められる駐車場であるが、結構空いている。ここから、トンネルの右、川沿いの道を行き、下に
下りる。川は深いトロとなっており、吊橋を渡る。吊橋を渡ると、ベンチがあり、その先に留春（りゅうしゅん）
の滝が流れ落ちている。吊橋の右へは、回顧の滝への道がある。静かで良い雰囲気のところである。　．

駐車場に戻り、車で大網の先、夕の原手前の竜化（りゅうか）の滝駐車場に行く。駐車場は狭く満車で、
道路沿いにある駐車場に車を止める。竜化の滝へ山側へ道を登って行く。道路の下に布滝（ぬのだき）が
眺められる。渓流沿いの眺めの良い道を登って行くと、風挙の滝がある。竜化の滝の展望台は、金網と
コンクリートで覆われている。急な絶壁の下にあり落石の多いところだ。竜化の滝は、３段に流れ落ちる
豪快な滝である。竜化の滝から塩原街道に戻り、竜化の滝の沢が落ちる道路沿いの滝を眺め、大網方
面に少し行ったところから、布滝方向を眺める。ここからの眺めが、塩原街道の渓流の最も良い眺めの
ところであると言われている。駐車場に戻り、駐車場脇の広い空き地に車を止め、お湯を沸かしてカップ
ラーメンの昼食とした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

七ツ岩吊橋の駐車場に行き、車を止める。ここには、足湯の施設もある。七ツ岩吊橋から上流を眺める
と、ホテルが川沿いに建っている。下流に、七つ岩の景観があるが、吊橋からは見えない。吊橋を渡って
登って行くと道路があり、道路の反対側に塩原ビジターセンターがある。道路を左に行くと天皇の間記念
公園がある。まだ、どちらも行ったことがない。塩原には、大正天皇の別荘があった。七ツ岩吊橋から
車で門前の町役場跡の駐車場に行く。結構混んでいたが、車を止めることができた。ここから、妙雲寺
の境内を通り、塩原もの語り館の裏の虹の吊橋に行く。虹の吊橋の対岸の紅葉が見事である。よく、
テレビで放映されるところである。ここには露天風呂もある。板塀で囲まれているが、ところどころ、入浴
している人が見える。紅葉を楽しんで車に戻った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．