八方ヶ原２００８．１０．２６

八方ヶ原　２００８．１０．２６

八方ヶ原の紅葉

学校平駐車場－－雷霆の滝－－咆哮霹靂の滝－－仁三郎の滝－－昼食－－駐車場＝八方ヶ原紅葉
　9:20　　　　　　　　10:05-15　　　　　10:35-45　　　　　　11:10-20　　11:55-12:10　　1:05　　　　　　　　．

天　候　：　曇　り　　　　　　　　　　　　メンバー　：　単　独　　　　　　　　　　　　　山行形態　：　秋山登山

天気予報は晴れであったが、曇り空であまり天気が良くなかった。八方ヶ原学校平の「山の駅たかはら」
の駐車場も空いていた。　ここに車を止め、塩原側の滝めぐりをして来た。トイレの脇の道を下っていく。
「クマ出没注意」の看板がある。人の気配がなく、熊が居そうでちょっと不気味である。紅葉した木々を眺
めながら、道を降りていく。沢音がだんだん大きくなり、雷霆の滝（らいていのたき）に着く。ここまで誰に
も会わなかったが、　咆哮霹靂の滝（ほうこうへきれきのたき）に向かう途中で、５人グループと２人連れ
に会う。　咆哮霹靂ノ滝でも女性３人グループに会い、仁三郎の滝はどこか聞かれた。咆哮霹靂ノ滝の
下のスッカン沢に架かる橋の所で通行止になっており、塩原温泉の塩の湯には行けない。　　　　　　　．

咆哮霹靂ノ滝から雄飛の滝（ゆうひのたき）に向かう。雷霆の滝方面に少し戻り道標に従い右に行く。
少し登って木の階段を下って行く。右の岩壁から水が滴り落ちている。橋を渡って登って行く。途中、左
の雄飛の滝へ行く道は、閉鎖されており、さらに登って、水平の道を行くと、雄飛滝の展望台がある。
滝の上の方が見えるだけで、雄飛滝の豪快な流れは見ることができない。雄飛の滝のすぐ上に、仁三
郎の滝が見える。沢沿いの木の桟道を歩いていくと、岩に隠れていた滝壺が見えてくる。雷霆の滝や
咆哮霹靂の滝が岩肌を流れ落ちる滝であるのに対し、仁三郎の滝は水が落下する滝で滝壺があり
豪快である。雄飛の滝の滝壺が見られないので、いままであまり目立たなかった、仁三郎の滝が注目
されているようである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

仁三郎の滝・雄飛の滝から戻り、雷霆の滝の少し下で、カップラーメンの昼食とした。雷霆の滝には
３０人程の団体がおり、出発しようとしているところなので、急いで追い越して、来た道を戻った。来る
時の心細さはなく、結構、ハイカーも多く、にぎやかである。　駐車場に戻り、車で北側の八方ヶ原の
紅葉を楽しんでから、帰った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．