前日光:古峰原(こぶがはら)高原 2006.11.5


古峰原湿原(こぶがはらしつげん)


古峯(ふるみね)神社駐車場−−休憩−−古峰原(こぶがはら)湿原−−三枚石−−古峯神社駐車場
9:50               10:10-20      11:35-50          12:40-1:25      2:15

天  候  :  晴 れ 時々 曇 り    メンバー  :  妻    山行形態  :  秋 山 登 山

まだ紅葉が見られるかも知れないと、古峰原(こぶがはら)へ出かけた。登山口の古峯(ふるみね)神社700m
あたりから標高1000mあたりまでは紅葉が盛りであったが、古峰原(こぶがはら)高原の1300m付近は既に
紅葉が終わっており、まれにまだ鮮やかに紅葉した木を見ることができた。11月5日の地元新聞(下野新聞)
に「古峰高原の紅葉」の記事があり、10月26日の古峰高原は紅葉の盛りに1週間ほど早いようで期待できそう
だとあったが、11月5日には、ほとんど枯れ木となっており今年の紅葉は風でやられてしまったようだ。   .

古峯神社駐車場は広い駐車場であるが、いくらも駐車していなかった。登山者もほとんど見かけない。古い
ガイドブックをブックを頼りに古峯神社から古峰原湿原への舗装道路を歩いて行った。2Km先で通行止の標識
もあり、2Km程先でゲートがあって、手前の駐車場に15,6台駐車していたが、ゲートは半分開いており、車が
次々と登って行く。古峰原湿原まで立派な舗装道路ができていた。ゲートは何のためなのか。古峰原湿原には
駐車場がないからか。古峰原湿原はドライブの人達の休憩所となっていた。                   .

古峰原湿原から三枚石への山道のなだらかな登りとなる。山道には小型の重機が入り階段状にする工事を
していた。出来たての階段状の道は段差も小さく歩きやすかったが、やがて土が流され杭と土留めが残る道と
なるのではないかと懸念される。日光連山の眺めが良いという天狗の庭も、樹林に囲まれ、日光連山方面も雲
がかかり展望はなかった。やがてたどり着いた、三枚石は、大勢の高齢登山者でにぎやかであった。30名程
の騒々しい登山者達は、古峰原湿原へ出発するところであった。団体さんが去った三枚石は静かになったので
ここでお湯を沸かしカップラーメンの昼食休憩とした。                                 .

三枚石からは、古峯神社への健脚コースを下った。私には登山者にも会わず静かで良いコースであったが、
妻には急な下りが結構応えたようである。下り始めにある岩は、三枚石のように水平に割れ目のある石が見ら
れた。中間付近からは紅葉の木々が目を楽しませてくれる。紅葉を写真に撮りながら急坂をのんびり下った。
国土地理院の地図の道は前日光林道へ下っているが、実際には、ガイドブックにあるように古峯神社駐車場
から古峰原湿原への道に下りていた。登りに歩いた道に戻り、5分程で駐車場に着いた。          .

古峰原湿原への道路

ゲート前の駐車場に駐車する車

ゲートを過ぎても立派な道路が古峰原湿原までできており車が走っている。

古峰原湿原

 

湿原に残る紅葉

古峰原ヒュッテ

三枚石へは鳥居をくぐって行く。

三枚石への道

 

鮮やかな紅葉

三枚石 鳥居の左に見える団体さん

古峯神社健脚向を下る。

苔むした石

落ち葉の道

 

 

 色とりどりの紅葉

急斜面を下る。

 

 

 

 

1000m付近は紅葉の盛り

 

落ち葉

なだらかになった山道

三枚石新道入口(健脚者に限る)の標識

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