槍ヶ岳（２日目） ２００５．８．２
横尾－－一の俣－－槍沢ロッジ－－槍沢テント場－－休憩雪渓－－休憩沢－－殺生ヒュッテ脇－－槍ヶ岳山荘
5:00 5:45-50 6:20 6:52-7:00 7:55-8:05 9:00-15 10:25-35
11:15
天 候 ： 晴 れ メンバー ： 単 独 山行形態 ： 夏 山 登 山
午前３時頃、テントを出て眺める空は、満天の星空で天の川が見える。朝食は、昨日の夜作った豚汁とフリーズドライの
五目御飯。冷たい五目御飯は喉を通らないが、温めた豚汁で流し込む。午前４時を過ぎると、少しづつ明るくなってくる。
テントをたたんで午前５時出発する。 ．
一の俣で一休み
槍沢の流れ。一の俣を過ぎると槍沢を離れ樹林の中を登る。
槍沢ロッジの広場に望遠鏡が設置され槍ヶ岳の穂先が見える。
槍沢ロッジの上の登山道から見えた槍ヶ岳の穂先を望遠で撮った。
槍沢テント場からの槍沢。左の横尾尾根と右の東鎌尾根で行く先も槍ヶ岳も見えない。
槍沢テント場から眺める左の横尾尾根と右の赤沢山
槍沢に雪渓が現れる。ツバメ岩 中岳 大喰岳
雪渓を歩く
天狗原分岐
コバイケイソウ ハクサンフウロ
ミヤマアキノキリンソウ イブキトラノオ
シュロソウ オタカラコウ
エゾシオガマ チングルマ
イワツメクサ ハクサンイチゲ
槍沢に咲いていた花々
槍ヶ岳が見えてくる。
槍ヶ岳が近づく。
槍ヶ岳山荘から登って来た槍沢を見下ろす。
槍ヶ岳山荘から望む槍ヶ岳
槍ヶ岳の頂上を目指す。
槍ヶ岳山頂
山頂から見下ろす槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山頂から雲の切れ目に祖父岳、鷲羽岳、水晶岳が望まれる。下の赤い岩山は硫黄尾根。
ヨツバシオガマ イワギキョウ
ミヤマダイコンソウ ハクサンイチゲ
ミヤマキンバイ イワベンケイ
イワツメクサ シコタンソウ
槍ヶ岳山荘付近に咲く花
テント場の上からの槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山荘のテント場
槍の穂先を眺めながら缶ビールを飲む。
槍ヶ岳山頂を望遠で撮る。頂上直下にハシゴがかかり登り易くなった。
私のテント、指定された狭いテント場にテントを張る。
槍ヶ岳山荘には１１時１５分に着いた。横尾からテントの重荷であったが割りと順調に登れた。
お昼のラーメンをテーブルのあるベンチで作って食べ、テントの受付をして、テントを張った。
水とカメラを持って槍ヶ岳山頂に登る。槍ヶ岳山頂は５回目である。山頂からは雲が多くあまり
展望はなかった。硫黄尾根と祖父岳、鷲羽岳、水晶岳が雲の切れ間に見えたぐらいであった。
登りは少しの先行者待ちで登れたが、下りは山頂でも見かけなかった小中学生の団体がいて
かなり待たされた。山荘に降りてくると小中学生の団体が整列してご迷惑をおかけしましたと
後続者達に挨拶しておりさわやかだった。 ．
槍ヶ岳の穂先に登った後は、缶ビールを買って、テント場の上の岩場で、槍の穂先を眺めながら
ビールを飲んだ。ビールをゆっくり飲んだ後はテントで昼寝をする。昼寝の後は、フリーズドライの
白飯とチキンカレーを作り夕食とする。チキンカレーは、具を一旦煮立たせ、１５分ほど火を止めて
戻してからカレー粉末を入れて煮込んで出来上がりであったが、戻しの１５分が適当だったのか
気圧が低いからか分からないが、戻しがいまいちでしたが、カレーのとろみもついて味はまあまあ
でした。食後はテントの中で雨音を聞きながら、ラジオを聴いてまだ明るい午後６時過ぎに寝てし
まいました。 ．