日光：金精山２００５．６．１８

日光：金精山　２００５．６．１８

金精峠下駐車場－－金精峠－－金精山－－金精峠－－温泉ガ岳－－休憩－－金精峠－－金精峠下駐車場
8:20　　　　　　8:45-50　　9:40-50　　 10:40-50　　　 12:07　　　12:20-1:00　 1:40-45 　　　　　2:00

天　　候　　：　　曇　り　　　　　　メンバー　　：　　単　独　　　　　　　山行形態　　：　　夏　山　登　山（花見）

朝の天気は曇りであまり良くないが、日光の金精峠はシャクナゲの花が見頃ではないかと出かけた。今市付近は
濃い霧で視界が悪く霧雨も降っている。　引き返そうかと考えながら日光市内に来ると、霧はきれいになくなった。
いろは坂を上り中禅寺湖に来ると雲間に青空も見えてきて、時々薄日も差してきた。戦場ヶ原は日が差しており、
ハイカーが散策を楽しんでいた。金精トンネル入り口の駐車場には６台程が駐車していた。　　　　　　　　　　　　．

駐車場から金精峠へは、急な登りであるが、登り始めるとすぐにトウゴクミツバツツジの花が出迎えてくれた。
シャクナゲの花も次々に現れ、金精峠のシャクナゲにも期待が膨らむ。金精峠に着くが、雲の中で展望はない。
金精峠からはシャクナゲは見えないが、金精山方面に歩くと金精神社のすぐ後ろからシャクナゲの花が咲いてい
る。登山道の右（西）側は、シャクナゲの花に覆われる。毎年シャクナゲの花を楽しめるところだが、今年は、
花付きがとても良い。シャクナゲの花を写真に撮りながら、金精山に向かう。シャクナゲの花が切れると急斜面の
登りとなる。ミネザクラの咲き残りを眺めて、金精山の頂上に着く。山々には雲がかかり展望はない。　　　　　　．

奥白根山へ行くのはあきらめ、金精峠に戻って、温泉ガ岳（ゆせんがたけ）へ向かうこととする。金精峠から
温泉ガ岳への道もシャクナゲの花がいっぱいある。金精峠に戻ると湯の湖や戦場ヶ原と男体山が雲間に見えて
いる。金精峠から温泉ガ岳方面へ一歩樹林の中に入ると、シャクナゲの花が咲いている。温泉ガ岳への道は
稜線の左（西）側にあるので、道の両側にシャクナゲの花が咲いている。今年のシャクナゲは本当に花が多い。
シャクナゲの花は、桃色であるが、ほとんど白に近いものからかなり紅いものまで様々な色で咲いている。特に
蕾は濃い紅色で鮮やかである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

登山道が東斜面の笹原になるとシャクナゲはなくなる。温泉ガ岳の肩に来ると登山道を残雪が覆うようになった
ので、ここで引き返すこととした。一番上に咲いているシャクナゲの所が展望もよく登山道が広くなっているので
ここで、お湯を沸かしカップラーメンの昼食とした。こんなシャクナゲの花の宝庫であるがほとんど登山者と会わ
ない静かな所である。この日会った登山者は１０人程であった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．