袈裟丸山２００４０５２３

袈裟丸山　２００４．５．２３

折場登山口－つつじ平－避難小屋－袈裟丸山－避難小屋－賽の河原－折場登山口
8:35　　　 9:30-40　 10:40-50　 11:40-12:35　 1:15-20　　　 2:10　　　　　 2:55

天　候：曇り　　メンバー：片岡　　山行形態：花見登山＜シロヤシオ、ミツバツツジ、シャクナゲ＞

先々週は、アカヤシオを見に来たが、シロヤシオやミツバツツジが見頃ではないかとまた、袈裟丸山
に行って来た。３年前の６月３日に行った時は、シロヤシオ（白）、ミツバツツジ（紫）、ヤマツツジ（赤）
の３色の花が咲き乱れていたが、今回は、ヤマツツジの赤は登り始めにあっただけで、３色一緒には
見られなかった。アカヤシオの咲いていたところにシロヤシオ、ミツバツツジの花が沢山咲いていた。
アカヤシオは、咲き残りの花を数輪付けた木がいくつか見られた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

切り開きの展望地からは、眼下の滝や、近くの新緑の山肌は見えたが、袈裟丸山は雲に隠れて見
えなかった。　切り開きから樹林に入ると、シロヤシオの花と、ミツバツツジの花が出迎えてくれた。
目移りする花々をデジカメに撮りながら、登る。　つつじ平で木組みの展望台に登り、シロヤシオと
ミツバツツジの花を見渡した。新緑が美しい。アカヤシオと同じように、シロヤシオとミツバツツジの
花が続く登山道を歩く。展望は利かないので、小丸山は巻道を行く。　　　　　　　　　　　　　　　　　．

避難小屋の所で一休みし、袈裟丸山の登りに備える。袈裟丸山の最後の急登に来るとシャクナゲ
の花が咲いている。頂上のシャクナゲに期待を持たせる。たどり着いた頂上の西側はシャクナゲ
の群落で花が沢山咲いている。ワインで乾杯し、カップラーメンの昼食の後、シャクナゲの花咲く
シャクナゲのジャングルをデジカメを構えながら彷徨する。期待以上のシャクナゲの花に陶酔する。
山頂のシャクナゲに満足し山を降りる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

下りも、シロヤシオ、ミツバツツジの花を楽しみながら歩く。二子山分岐下の唐松林は、新緑と
下草の緑がとてもいい雰囲気である。のんびりしたい所であるが、帰りを急ぐ。雨も少しぱらつい
て来たが、傘をさすほどでもなかった。切り開きの展望を楽しんで、樹林に入ると、ヤマツツジの
赤い花が、鮮やかである。登りに写していかなかったので、１枚撮ったが、もっと撮ろうと思って
いるうち登山口に着いてしまった。帰りの車での山道は、霧が濃かった。国道１２２号まで降りる
と、霧は晴れたが本格的な雨となった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．