日光：鳴虫山０２１１０３

日光：鳴虫山　２００２．１１．３

天気は良いがこの時期登る山に迷う。朝、ベランダからちょっと見える日光の山は晴れていそう
なので、しばらく登っていない太郎山か、この前登った社山に登ろうと、６時半に家を出発した。
日光に来ると、周りの山は紅葉している。いろは坂が紅葉の見頃と言っていた。清滝まで来ると
車が渋滞し動かない、これでは、いろは坂を上りきるのが何時になるか分からないのでＵターン
して、鳴虫山に登ることとした。含満ガ淵の化け地蔵の先から車の渋滞している宇都宮日光道
路をくぐって登り始める。鳴虫山は展望台があり、男体山、大真名子山、小真名子山、帝釈山、
女峰山、赤薙山の日光連山が、目の前に眺められる。山裾と近くの山は紅葉しており綺麗だ。
この時頂上は、私も含めて単独行の中年男性が７人、それぞれ間隔を保ってばらばらに休ん
でいた。ちょっと異様、言葉は交わさない、お互い知らん振り。時間も早いので、南側の尾根を
火戸尻山（ほどじりさん）方面に少し行って来た。道はありませんの看板があったが、テープが
あり尾根上を行くので迷うことはなかった。　前日光方面の山波を見たかったが、樹林の中で
あまりよく見えなかった。　やがて、黒木の樹林になってしまったので戻った。鳴虫山山頂は、
１１時頃となり、夫婦連れの登山者が多く賑やかになっていた。　登って来た道も、反対側の
神ノ住山（こうのすやま）もスギやヒノキの樹林となるので、銭沢不動尊への道を下った。　．
この道は、急斜面で、ほとんど歩く人はいないが、ヤシオの多い広葉樹林の尾根で鮮やかな
紅葉を独り占めで楽しむことができた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　．

駐車場－独標－鳴虫山－南尾根－鳴虫山－合峰－昼食休憩－銭沢不動－駐車場
8:15　　9:15-25　10:20-30　10:45　　 11:07　 11:20　　12:00-30　　　12:05　　　　1:30